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斉藤と隣のタルパ達

タルパに関することをちまちま書いています
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毒を持って毒を制す

不知火
「世間ではクリスマス真っ只中ですねぇ…」


斉藤
「………………」


先生
「クリスマスだというのに何もしなくていいのか、斉藤。彼氏と乳繰り合って来いよ」


斉藤
「………………」


不知火
「なんか喋ってくださいよ」


斉藤
「会話がしょうもなさすぎるからスルーしてたのと…喉痛めてしんどい…」




 世間ではクリスマスムーブが終わり、早くも年末ムーブにへと変わっていったのだが、上記の会話はクリスマス真っ只中に行われていたので多少の矛盾は気にしない。

 先日の観光で体力を持っていかれ、へとへとになっているところを突かれたのか風邪に罹ってしまった。幸いにも熱が上がるような風邪でなく、多少の倦怠感と喉の痛み程度なのでそれだけが救い…と言うところか。

 そんなこんなでタルパと会話しながら掃除していたが、ゴトン、と郵便受けから物音が聞こえた。

 手紙にしてはやけに重い音。「そういえば今日は頼んでいたものが届く日だな」と、期待で胸を膨らませながら玄関へ向かうと大きな封筒が届いていた。宛先を確認すると日本ではなく、北欧の国、フィンランドから。それを見て思わず「本当に来てしまったのか」と笑った。

 というのもこの荷物は「フィンランドから直接輸入してきた代物」で、到着までに実に2週間も要したのだ。にやけ顔を浮かべながらタルパに視線を向ければ不知火が露骨に嫌そうな顔で此方を見ていた。



斉藤
「とうとう届いた。例の奴」


不知火
「捨ててください」


斉藤
「大丈夫。食べるのは俺だけだ」


不知火
「いやだって人間の食べ物じゃないですし、それ…」

先生
「まあまあ。とにかく現物を拝んでみようじゃないか」



 露骨に嫌そうな顔をしている不知火を横目に乱暴に封を開ければ紙箱が4つ出てきた。

20170321125758.jpg

サルミアッキ
 サルミアッキ(フィンランド語: salmiakki)あるいはサルミアック(北欧諸語: salmiak)とは、北欧周辺地域でポピュラーに食されている菓子類およびそのフレーバーである。(中略)
 塩化アンモニウムが発する強い塩味にアンモニア臭とゴムの味、そして生薬特有の薬臭さと苦味。かつて『探偵ナイトスクープ』内でも、「世界一まずい飴」として紹介された程である。
 - サルミアッキとは (サルミアッキとは) [単語記事] - ニコニコ大百科



斉藤
「風邪ひいてるタイミングにやってくれるなんて丁度良いな…最高のタイミングだ…」


先生
「原材料に塩化アンモニウムが入ってるからそれの消炎作用で多少はマシになるんだろうか…」


不知火
「なんか「毒(サルミアッキ)を以て毒(風邪)を制す」みたいな理論やめません?」


先生
「立派な食べ物だぞ?」


不知火
「これを喜んで食べる人と将来分かり合えない気がする」


斉藤
「とりあえず僕は食べるので。戴きます」




 味については様々な人がレビューしてるので省略。

 「甘い飴」をイメージして食べるのではなく「塩飴」や「のど飴」だと思って食べると九ではないと思う。個人的には好きな味だが、タルパ達からの評価はまちまち。荒谷先生に関しては「不味くはないが、好んで食べるような味でもない」と評価していたが、不知火に関しては…
 このように評価している為、このサルミアッキを好むようになるまでには道のりが険しすぎるようだ。多分一生好きになってくれる気がしない。

 タルパ達とあーだこーだ言っているうちに気が付けばサルミアッキを1箱食べてしまった。折角フィンランドから輸入したものなので、無駄が無いようにと4箱分頼んでおいて正解だった気がする。塩化アンモニウムによる消炎作用故か、喉の痛みもマシになったので有難い。
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