先日、タルパの一人である荒谷先生から「姿を変えたい」という相談を持ち掛けてきましたが、色々あって了承した時の話。
解りやすいように会話を台本形式にしてみましたが、会話を一字一句覚えるような記憶力は無いので、うろ覚えで書かせてもらいます。
荒谷
「斉藤。折り入って相談があるんだが…姿を変えたいんだ…」
斉藤
「…タルパは『はい、姿変えましたー!』って気楽なノリで姿を変えてくるけど、その気楽なノリで脳内領域圧迫されていくので、できれば辞めてほしい…。変えるにしても一時的なノリで変えられるとこっちとしては非常に困る。事情次第では構わないけど…」
荒谷
「格好良くなりたいから」
斉藤
「先生は今のままでも恰好良いので駄目です」
不知火
「でも斉藤さんだって何だかんだ言いつつ姿を変えてるじゃないですか」
例1:過去の姿
例2:現在の姿

自作絵
不知火
「顔面大改造!!劇的ビフォーアフター並に変えてるじゃないですか。しかも名前だって変えていますし」
斉藤
「そういうセンスある発言やめろ。こっちは元が『版権』という点を考慮し、迷惑を掛けないよう姿を変える必要があり、今の姿になっている訳で」
不知火
「しかし貴方の顔、過労死寸前の社畜みたいな目付きしてますね」
斉藤
「僕の顔をストレートに貶してくる奴、お前が初めてだよ。不知火」
荒谷
「話…戻していいか…。正直姿を変えるといっても、髪をバッサリ切るとか、骨格を変えるとかそういうレベルじゃないんだ。ただ、普通に目の色をちょっと、中二病っぽく赤色にしてみたいなぁ…と」
斉藤
「あー……(マスターの人格である
大宮 遥花の姿が過る)」
荒谷
「それくらいのレベルなら負担は少ないと思うが…」
斉藤
「いやまあ色々言いたいことあるけどな。「中二病みたいで見てるこっちが恥ずかしい」とか、「恐らく探索者(創作)とは切り離された存在になりたい」とか、そういう理由で提案してきてるんだろなと。ただ、ちょっと。腰まである黒髪に眼鏡だけでも昔マスターが抱えていた人格が過るというのに、『赤目』となると、個人的には…複雑というか」
荒谷
「いなくなった奴と重ね合わせられたところで私としては困るんだが…」
斉藤
「あ、ああ…。うん、そうだね。わかった。赤目ぐらいなら許すけど…。慣れるまでの間、脳が追いつかないことあるからそれだけは許してくれ」
と、こんな雑な会話のノリでタルパの姿をマイナーチェンジしました。
最初に「姿を変える」というものだから「髪を金髪に染める」とか「骨格レベルで姿を変える」とかそういうのを想定していたのですが、瞳だけと聞いて安心。
この体の体質の問題故か、姿を変えた直後は頭痛がしばらく続くものだから本当は瞳だけでもして欲しくないところはあるが…。(;´・ω・)
しかし個人的に気になるのはもう一人のタルパである不知火に「しかし貴方の顔、過労死寸前の社畜みたいな目付きしてますね」と言われたことかなぁ…。人間としての体はまず無いので、タルパとしての体を貶されて書いている今でもちょっとじわじわ来ている。タイトルの「顔面大改造!!劇的ビフォーアフター」に関しても言葉選びのセンスが高いものだからこれをタイトルにしているくらいにはセンス感じた。
ついでに姿はこのような形。個人的には黒目のままでもよかったけどなぁ…。
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