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斉藤と隣のタルパ達

タルパに関することをちまちま書いています
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3体目のタルパ

 前回の記事で「新しいタルパを作成した」ことに触れたが、今回は新しいタルパについて詳しく説明する。とはいってもあまり面白い話でもない。Twitterで知ってる方は知っているだろうし、ある記事でも「タルパにするかもしれない」と発言していたので、察しはつくだろう。

 何せ、今回作成したタルパは其処ら辺によくいる大根だから。



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 タルパの名前は「草野 大輔(くさの だいすけ)

 誰がどう見ても純度100%の大根である。背丈は大体60㎝ほどで2足歩行で歩いたり、口に当たる箇所は存在しないにも関わらず食事を摂ったり、話しかけたり、そして三輪車で走り回ったりと、まるで人間のように活動している。

 性格は大根の割に非常に思慮深く「俺は大根だから分からんけど」と前置きしながらも的確なアドバイスをくれる、気の良いお兄さんみたいな感じ。大根なので年齢やら性別やらはあまりわからないが、所詮は大根なので人間ベースの考え方に囚われないようにする。



 このタルパを作成したきっかけだが、2か月前、友人からの悪ふざけで大根のぬいぐるみを送られた翌日、遊び半分で大根をタルパのように創り遊んでいたところ、意図せず自立した行動を始めてしまったことがきっかけだ。

 最初はタルパにするつもりは全く無く「タルパにはしない!」と拒絶していたが、それでもこの大根は1ヶ月以上この家に居座り続けた。鬱陶しく思う日々過ごすうちに次第に大根に対して愛着を持ってしまい、そのままタルパにしてしまったが…。

 大根のタルパなんてこの先俺以外に現れる日が来るのだろうか…(困惑)



 ちなみに一発芸の為に創られたように思えるこの大輔だが、実は諸事情あって僕自身がタルパとして創れるであろう要素を満たしていた。あまり語りたくは無いが、僕は過去に大根に関連する仕事に勤めていた。その際、大根を1日当たり3000本程握りしめては叩きつけるような仕事をしていた。

 手触りや感触、擦れ合う音や割れる音、刃物で切った音など、全て憶えている。それに加えて、仕事で大根の様子を随一覚える必要があった為か、大根が持つ病気なども覚える必要があったし、気が触れた時には大根に向かって話していたこともある。

 そういう過去もあるので、正直大輔は成るべくして成ったタルパだと思っている。そういう訳でこれからは2人のタルパと1本の大根と共にタルパ生活を歩むつもりでいる。本当にふざけた話だと思うが、俺も思うよ…(小声)
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