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斉藤と隣のタルパ達

タルパに関することをちまちま書いています
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二人きり

 突然だが、タルパの不知火が一週間程有休を取ると言い出した。

 タルパに有休という概念はあるのか(困惑)



 僕の家では「タルパとしての活動を行うと賃金が発生する」という一歩間違えたら破滅に向かいそうな謎システムで動いている。

 此処で言う「タルパとしての活動」は「相談相手」や「魔術的訓練のサポート」など、色々な意味が含まれているが、タルパ達も何処となく人間臭いところがあってそういう活動を嫌がることもある。それを防ぐ為に「賃金制」にしたが、色々あってなんか会社みたいな経営になりつつある。

 上記に記した「有休」というのは「タルパとしての活動をせずにお金が貰える」ものだ。
 普通にお小遣い制にしたらいいのに、なんでこんな経営になったんだ。僕にもわからない。



 そんなこんなで今日から一週間、不知火は姿を現さない。

 気まぐれで顔を出すことはあるかもしれないが、基本的には荒谷先生と二人っきり。此処二年ほどは三人での活動が「普通」だったので、一人居なくなっただけでも何処となく寂しい気持ちがある。



斉藤
「…不知火、居ないねぇ…」


先生
「…居ないなぁ…」

斉藤
「…気まずいなぁ…」


先生
「私の姿見てそういう事言うのやめてくれ…。ちょっと傷付いた」


斉藤
「いや、だって不知火が「有休を消費します!」って言いだした“理由”って先生にあるから…」


先生
「事実である以上言い返す言葉が何も無い…。彼奴は昔から気が利く奴だったけど、今回ばかりは…なぁ…」

斉藤
「それなぁ…」




 不知火が居ない今、どうしても溜息ばかり出てしまう。

 そもそも、何をされてもお金の為に居座ろうとする不知火が「有休」を言い出したのにはある理由がある。ただ、その理由はあまりにもセンシティブな内容に当たる為、この場では一生語ることは無いだろう。

 喧嘩でもなければ、悩み事でもない。ただ「気を利かせてくれた」だけなのだ。
 その「利かせ方」が僕らにはちょっぴり刺さるところがあるが、それも彼なりの優しさでもある。

 しばらくの間は二人っきりで生活していこう…(;´・ω・)
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