一人暮らしをしていた頃は家に帰っても出迎えてくれるような人間はいなかったし、壁も薄いアパートだったので「自宅」がどうも好きじゃなかった。むしろ嫌っていたところもあったくらいだ。とはいえ当時は学生だったので「引っ越しする」なんて贅沢は出来やしなかったが。
その為、仕事が終わると家には帰らず、そのまま遊びに行くようなことが多かった。だらだらと街を歩き回っていることも多かったが、遊びに行く際必ず向かっていた場所がある。
それが「ゲームセンター」だった。
ゲームセンターに顔を出す度にやっていたのは「音楽ゲーム」だった。
音楽ゲームを含む、大型筐体ゲームはとにかく「うるさい」に尽きるが、その「騒々しさ」が仕事でのミスや辛い現実を忘れさせてくれるものだからのめり込むようにハマってしまった。
好きな曲が収録される度に叫んだり、意味不明な譜面が出てくると「は???」と理解を拒むこともあったが、そういう事で一喜一憂できるくらいには音楽ゲームを楽しんでいた。
今は
仕事してないから お金が無いので、音楽ゲームを控えているが、時折ゲームセンターを訪れてゲームを始めると楽しくて仕方ない。
最後に僕が良くやってる音ゲーイラストを載せて〆にする。




音ゲーはとても楽しいよ。最初のハードルはとても、高いけど。
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