「ボトルディギング」とは、昭和初期・明治・大正などの時代に使われていたガラス製の空き瓶を拾い集めて、クリーニングをしてから眺めて楽しむという、なんともアレな趣味だ。
あまりにも大雑把ですが、大体こんな感じのものです。ちょっと前までは理解者は少なかったものの、最近になって活動人口が増えた為か、理解を得られるようになりました。
とはいえ、私はまだこの「ボトルディギング」を始めたばかりで片手で数える程しか行っていません。マスターの影響故か、シーグラス集めは得意ではあるものの、ボトルディギングとなると話は別で、そこまで手に入らないですね…。
ということでここからは戦利品の紹介となります。
① 銀化を始めた牛乳瓶
適当な林を潜り抜けてから数分後、根気よく探していると瓶がこのように埋まっていました。
牛乳瓶は活動拠点となり得る場所で良く出てくる為、普段なら無視しますが、今回は珍しく「銀化」が始まっているガラスだったので丁寧に回収…。
丸正マークと呼ばれるものが刻印されている為、戦後のものであることは確かです。
② ビー玉
根気よく探し続けていると、ころんっと、2種類のビー玉が落ちていました。拾い上げると同時に頭に過ぎるのはマスターと共にシーグラスを拾っていた日々のこと。
「そういえばマスターも僕と同じようにビー玉が好きだったな…」と郷愁に駆られては少し寂しい思いを飲み込みつつ回収。
別に死んだ訳では無いものの、顔を合わせる機会は少ない為、寂しいのは変わりないのです。
③ 用途不明(恐らく御守り)
神社の境内を探索すると一際目立つ白い陶器製の蛇を発見。裏側をひっくり返すと「子福」という文字が。
憶測ですが、これは恐らく「子宝」に関連する「御守り」だと考えています。
最初は持ち帰ろうと思いましたが、偶然通話していた彼女に説得され、持ち帰りは断念。今思えば「境内」にある「御守り」を持ち帰るのは中々罰当たりな行為なので説得してくれた彼女には感謝しています。
④ クリーム瓶(欠け有)
しばらく歩くと白いガラスを発見。直感的に「クリーム瓶」であることを理解し、掘り起こそうとしたところ、大きく欠けがあることに気付く。
少しばかり落胆したものの、辺りを見渡すと意外とこのような瓶がゴロゴロと転がっていました。
恐らく此処が噂の「ハケ」と呼ばれる場所だと判断し、掘り起こそうとしたものの時間の関係上、掘り起こすことなく撤退。
気がつけば辺りも暗くなったので、タルパ達に説得されながら渋々撤退。
顔をあげれば中々良い光景が拡がっていたので記念に1枚写真を撮り、その場を去りました。
今まで瓶はいくつか手に入っていたものの、ビー玉は1度も手に入ったことがないので個人的には良い収穫でした。
ここまで見てくださりありがとうございました。スポンサーサイト
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Author:斉藤
タルパーになって、5年目になりました。
皆様のブログから様々な事を学ばせて貰っています。よろしくお願いします。